(2) アトピー性皮膚炎モデル
グァバ葉ポリフェノールを30日間経口投与したBALB/cマウスにモノクローナル抗ジニトロフェニル(DNP)-IgE抗体を尾静脈投与し、1時間後、耳介にジニトロフェニルベンゼン(DNFB)を塗りその後の耳介の厚さを時系列的に測定。
その結果グァバ葉ポリフェノールは耳介の腫れ上がりを
有意義に抑制しました。
【試験結果】
1時間後と24時間後に耳介の肥大が下記の折れ線グラフでハッキリ見受けられます。
1時間後の反応はI型反応(即時型)で、DNFBを塗った 直後に膨疹・赤斑が観察され、 ヒスタミンの血管透過性作用による細胞間浮腫と毛細血管拡張作用による発赤が主体です。
24時間後の 反応はⅣ型反応(遅発型)と呼ばれ、抗原と反応した
Tリンパ球がサイトカインを分泌し、その部位に集まってくるマクロファージが引き起こす炎症です。
これらの試験結果からグァバ葉ポリフェノールは即時型と遅発型ともに皮膚の炎症反応を 有意義に抑制しました。
アトピー性皮膚炎は過酸化脂質量が上昇していることが報告されています。グァバ葉ポリフェノールは、強い抗過酸化脂質作用を有し、アトピー性皮膚炎の抑制に有効に働いていると思われます。