地球の成り立ちから、酸化の謎を解き明かす!!

 常識では、酸素は人間にとってはなくてはならないもの、

体に良いものとばかり思っていましたが、そもそも酸素の酸化力は生物にとって危険な存在でした。

35億年以上前地球に生物が誕生。原始の生物は、酸素の無い世界で醗酵に依るエネルギー代謝で生きていました(嫌気呼吸生物)。その後、地球上に太陽光を有機物に変える微生物が誕生し、光合成の副産物で酸素が出現、嫌気呼吸生物にとっては極めて危険な状況になって行きました

ここに酵素が出現し、その力を借りて毒だった

活性酸素を無事に体外に排出するというシステムが出来上がりました。

 

~酸素には「活性酸素」がつきもの~

好気呼吸生物が人間を含め現在地球上すべての生物の祖先です。生物が酸素を吸い込み、二酸化炭素を吐き呼吸を始めたのがこのときから、酸素を利用し”酸素の毒”「活性酸素」から身を守らなければならなくなった。

活性酸素は「スーパーオキシド」「過酸化水素」「一重項酸素」「ヒドロキシルラジカル」。

 

 

46億年前。地球が誕生した頃、原始の大気は地中から噴出したガスで形成された窒素ガス二酸化炭酸ガス、 メタンガスなどで、酸素はなかった。

 

35億年前海中で最古の微生物が出現。何億年もの間、酸素を必要としない生命体嫌気呼吸生物のパラダイスでした。

  

25億年前光のエネルギーを利用して有機物をつくりだす生き物生物が

発生。水と炭酸ガスを原料として光合成する植物祖先。この光合成の副産物として酸素が発生した。酸素の毒で、対応できなかった嫌気呼吸生物は姿を消し、 一部は、種の存続のため、酸素毒を消去する能力(酵素)を獲得した

 

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好気呼吸系嫌気呼吸系ではATP(生命エネルギー)の生成様式に違い。

 

好気呼吸系は主に電子伝達系(呼吸鎖)と共役して

酸化的リン酸化を経てATP(生命エネルギー)が合成されます 

 

 嫌気呼吸系無酸素環境で醗酵反応をへてATP(生命エネルギー)を生成します ただ乳酸菌は酸素の環境下でも醗酵反応を行います.

 

好気呼吸系の方が,嫌気呼吸系より従ってはるかに多量(18倍)のATP(生命エネルギー) 合成します.

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そもそも、酸素が強烈な酸化力を持って毒性を発揮。酸素の酸化により、それまでの嫌気呼吸生物は死滅し、長い年月をかけて酸素の酸化毒と戦い、逆に酸素の酸化毒の威力を利用し適応してきた好気呼吸生物が生まれ、生命溢れる現在の地球に進化していきました。

 

酸素は、美しい生命溢れる地球を育てあげ、私たちが生きていく上で

絶対なくてはならないもの。しかし、活性酸素を知るためには

 酸素について考えなければなりません。 

 

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